一枚一枚を丁寧に作る

美味しくて健康に役立つ米菓をつくることを守っています。

椎名米菓の製造工程

最近のお菓子は、海外で加工されたり、
国内の受託加工専門工場で製造されたものがあり、
お煎餅自体が昔とは様変わりしています。

椎名米菓ではお米から最終製品が出来るまで、
すべての工程を一貫して自社工場で行っています。
また、原材料にも強いこだわりがあります。
お煎餅の原材料はお米です。
このお米一つで、味や風味、食感が変わってきます。
だからこそ、米選びは大切な仕事です。

私達椎名米菓はお客様に喜ばれる美味しさと、
健康に優しい米菓づくりを目指して、
お客様の笑顔に少しでも貢献したいと考えています。

自社工場一貫製造

お米の製粉から始まり、生地作り、焼き、仕上げまで昔ながらの製法で煎餅を作っています。

1. 製粉

こだわりのお米を製粉します。お煎餅に適するきめの細かい上質な米粉に仕上げます。

50年頑張っている椎名米菓の製粉機

2. 蒸かし

じっくりと時間をかけて蒸しあげ、お米のもち「しん粉餅」を作ります。
その時に、蒸し機から吹き出す蒸気は、ほんのり甘~いお米の香りが工場内に漂います。

椎名米菓こだわりの蒸し機

3. 冷ます

蒸かし上がった生地を練ってしん粉餅になりました。(触れない程、あつあつです)
少し、粗熱を冷まします。

4. 伸ばし

ローラーにうすく伸ばされたしん粉餅をお煎餅の形に型抜きします。
お煎餅の種類によって厚さや大きさを変えています。

5. 乾燥(乾燥具合を手でみる)

乾燥機に入れて乾燥します。湿度温度によって乾燥時間を変えていきます。
乾燥しすぎると割れたりしてしまいます。また、表面が乾いているようでも中まで乾燥が甘い時もあり細心の注意を払っています。

最終的には、熟練の職人技で生地の音と手触りとで乾燥を終了します。

6. ほいろ(火炉)

お煎餅を焼く前の一仕事。もう一度生地の乾燥をします。
生地の水分量が多いと芯が残ったりします。また、少ないと割れたりします。
火炉かけの時間が重要になります。

7. 焼き

火炉かけ後、試し焼きをして焼き色や生地のできばえを確認します。
そしていよいよ焼き始めます。

昔ながらの押し焼きです。一連の設備は一枚ずつ焼き上げる古式製造方法だから出来る旨い煎餅です。味付け前の素焼きの煎餅は「お餅」を焼いている時と同じ様な香ばしさでそのままでも大変美味しいものです。

8. 美味しさの秘密は低温乾燥

焼きたてのあつあつの素焼きの煎餅に生醤油タイプの醤油を刷毛付けします。
工場内には、田舎醤油ならではの香りが漂います。

9. 低温乾燥

煎餅の風味を一層引き立て、美味しさが決まる大事な工程です。

10. 出来上がり

あげせん

米油でじっくり2度揚げしています。あっさりのり塩味と風味豊かな醤油味です。

醤油味

のり塩味

ソースせんべい(製法特許取得)

厚焼きのお煎餅にこってりとした特製ソースだれをたっぷり絡めます。

優良ふるさと食品中央コンクール新技術開発部門で優秀賞を頂きました。

にんにく煎餅(製法特許取得)

青森県産のにんにくを使用。ひとつぶずつ皮をむき芯を取り除きます。
にんにくをすりおろして特製醤油に漬け込みます。
まろやかになるまで1年間熟成発酵させます。

「TOKYO&AROUND TOKYOブランド」に認定され、観光振興推奨賞をいただきました。

砂糖煎餅

お醤油煎餅にオリジナルの砂糖ペーストをたっぷり絡めます。あまじょっぱい味がはまります。

大海苔煎餅

お煎餅が隠れる程の大きさの海苔を一枚一枚手で巻いています。

総料理長が絶賛
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